
南玄関の平屋に興味はあるものの、「本当に日当たりが良くなるのかな?」「夏は暑そうじゃない?」「玄関が南だと間取りが難しくなるって聞いたけど…」こんなふうに迷ってしまう方、きっと多いですよね。
南向き玄関には明るさや心地良さなどの魅力がありますが、土地の条件や間取りの工夫を知らないまま進めると「思っていた暮らしと違う…」と感じる可能性もあります。
この記事では、ステーツが施工した南玄関の平屋の実例とともに、採光や動線のポイントを紹介します。
- 南玄関の平屋3事例【間取り図付き】
- 新潟県30.04坪3LDKの南玄関の平屋住宅の事例
- 富山県25.38坪3LDKの南玄関の平屋住宅の事例
- 福井県38.62坪4LDKの南玄関の平屋住宅の事例
- 平屋で南玄関を採用するメリット
- ①明るい日差しが入りやすい
- ②玄関周りが冬でも冷えにくい
- ③家族の出入りが把握しやすく安心感がある
- 南玄関の平屋で注意したいポイント
- ①南面に玄関を置くと居住スペースが小さくなる場合がある
- ②玄関ドアや外壁が日差しで傷みやすい
- ③夏場は玄関が熱を受けやすい
- ④南向き玄関に合う土地が少なく、土地探しの幅が狭まる
- ⑤南向き玄関に合う土地は高値になりやすい点を理解する
- ⑥玄関を南側に配置すると居住スペースが圧迫されやすい
- ⑦南玄関の配置によって庭のレイアウトが制限されることがある
- 南玄関は他の方角とどう違う?
- 北玄関のメリット
- 北玄関のデメリット
- 東玄関のメリット
- 東玄関のデメリット
- 西玄関のメリット
- 西玄関のデメリット
- 平屋住宅は施工事例多数のステーツにお任せください
南玄関の平屋3事例【間取り図付き】
「実際はどんな間取りになるの?」と気になっている方のために、ここではステーツが手がけた平屋の中から、暮らしやすさや家事のしやすさを意識した南玄関の事例を3つ紹介します。
新潟県30.04坪3LDKの南玄関の平屋住宅の事例
場所:新潟県
面積:30.04坪
間取り:3LDK
30坪ほどの十分な広さに、南玄関からリビングへ自然に歩いていける動線をつくった平屋です。LDKを南側に配置し、家族が集まる空間は一日中ふんわり明るく、つい長く過ごしたくなる心地よさに。
玄関の横に収納をまとめたので、靴や荷物が散らかりにくく、帰宅後の動作もスムーズ。
「光」と「動線」をどちらも大事にした、バランスの良い間取りが特徴です。
南玄関の平屋を考えている方は、まず気軽にご相談くださいね。
富山県25.38坪3LDKの南玄関の平屋住宅の事例
場所:富山県
面積:25.38坪
間取り:3LDK
25坪ちょっとのコンパクトさを感じさせない、回遊できる動線が魅力の平屋です。約20帖のLDKは勾配天井と高窓のおかげで、実際よりも広く感じられる開放的な空間に。
ランドリーに隣接してクローゼットを計画し、「洗濯→干す→しまう」がスムーズに完結。
動線が短くなり、日々の家事ストレスがスッと軽くなります。
ステーツでは、お客様の日常の動きを丁寧にヒアリングしながら提案を進めています。
福井県38.62坪4LDKの南玄関の平屋住宅の事例
場所:福井県
面積:38.62坪
間取り:4LDK
こちらはゆとりある38坪超。南玄関から続くカバードポーチとウッドデッキが、外と内を繋ぐ贅沢な余白を作っています。
20帖を超えるLDKは和室と一体で使えて、来客時も柔らかく迎え入れできる雰囲気に。玄関からLDK、サンルーム、洗面へと回れる動線が整っていて、洗濯や手洗いもスムーズです。
収納はあえて分散させ、使う場所の近くに置いて、片付けやすい家に。
ご家族の生活の傾向や動き方まで細かく想像して、ひとつひとつ配置を決めていきました。
南玄関の平屋を考えている方も安心してご相談ください。
平屋で南玄関を採用するメリット
ここからは、南玄関ならではの良さを、実際の暮らしを想像しながら紹介します。
①明るい日差しが入りやすい
南玄関は一日を通して自然光が入りやすく、玄関ホールが実際の広さ以上に広く感じやすいです。暗くなりがちな玄関が明るくなると、帰宅した時の気分も上がりますし、来客にも開放的な印象になりますよね。
昼間は照明をつけなくても明るくて、「あれ、今日電気つけてなかったっけ?」と思うほど。
湿気や靴のにおいがこもりがちな空間でも、気持ちよく使えるのも嬉しいポイントです。
②玄関周りが冬でも冷えにくい
南向きだと、冬の冷たい時期でも太陽の暖かさが少し入りやすく、玄関の底冷えが軽減できます。
コートを脱いだり、子供の靴を履かせたりする時は、意外と時間がかかるので少し暖かいだけでも身体が楽です。
玄関の冷え込みが少ないと、LDKや廊下への冷たい空気の流れ込みも抑えられ、暖房効率が上がるのもメリット。
「家全体がほんのり快適」という感覚になりますよ。
③家族の出入りが把握しやすく安心感がある
南側はリビングなど家族が集まる場所に近いことが多く、自然と人の気配が伝わってきやすい位置です。家族の出入りや来客に自然と気付きやすいメリットもあります。
特に子供がいる家庭だと、
「帰ってきたな」「今から出かけるのかな」
そんなちょっとした気配が分かるだけで安心ですよね。
LDKを近くに配置すれば、声がけもしやすくなるので、共働きの家庭や留守番が増える時期にも、ぴったりの間取りになります。
LDKとの距離を近くすると、自然と見守りやすい環境になるんですよ。
南玄関の平屋で注意したいポイント
メリットが多い南玄関ですが、注意点もあります。
知っていれば避けられるポイントばかりなので、ぜひ参考にしてください。
①南面に玄関を置くと居住スペースが小さくなる場合がある
南側は本来、リビングや寝室など「明るさを取り入れたい場所」に使いたいエリアです。
そこに玄関や土間、収納を置くと、どうしても居室スペースの明るさに制限が出る場合があります。
例えば、
- 掃き出し窓を大きく取りにくい
- 南向きの部屋を並べにくい
などです。
- 玄関を南東・南西に寄せる
- 玄関スペースを必要最小限に抑える
- 間取りの初期段階から南面の使い方を意識する
といった対策で改善できます。
②玄関ドアや外壁が日差しで傷みやすい
南側は紫外線が強いため、玄関ドアや外壁に次のような影響が出やすくなります。
- 色あせ
- 塗装の劣化
- 金属部分の変形やひび割れ
長くきれいな外観を保つには、
- 庇(ひさし)を深くする
- 紫外線に強い素材を選ぶ
- 定期メンテナンスを前提にする
といった点を事前にすり合わせておくと安心です。
③夏場は玄関が熱を受けやすい
南玄関はどうしても日射の影響を受けやすく、夏場は土間や玄関ドアが熱くなりやすいです。
「玄関を開けた瞬間、むわっと暑い…」といった経験、誰しもありますよね。
冷房効率を上げるには、
- 深い軒やシェードで日差しをカット
- 植栽で熱をやわらげる
- 風が抜ける開口にする
などの暑さ対策が必要です。
④南向き玄関に合う土地が少なく、土地探しの幅が狭まる
実は、南玄関にぴったりの土地って意外と少ないんです。
人気のある南道路の土地は、早めに売れてしまうケースも多いため、「なかなか理想の土地が見つからない…」との声も良く耳にします。
でも、落ち込む必要はありません。
例えば、
- 東玄関・西玄関でも暮らしやすいか想像してみる
- 窓の高さや配置を工夫して採光を確保する
などで、思った以上に選択肢は広がります。
「絶対に南玄関じゃないとダメ!」と思い込まず、少し視野を広げてみると、希望にぴったりの土地に出会えますよ。
⑤南向き玄関に合う土地は高値になりやすい点を理解する
南道路の土地はどうしても人気が高いため、価格が少し上がりやすい傾向があります。
同じエリアでも「南道路だけちょっと高い…」なんて場合も珍しくありません。
土地の値段が上がると、外構や建物のグレードに回せる予算が少なくなるため、何を優先したいのか考えることが大切です。
「南玄関は憧れだけど、全体の予算も大事」
そのような場合は、東道路・西道路など南以外の土地とも比較すると、無理のない家づくりに繋がります。
⑥玄関を南側に配置すると居住スペースが圧迫されやすい
玄関や収納を南側に置くと、LDKや個室に使いたい南面が狭くなる場合があります。
その結果、
- 掃き出し窓が小さくなる
- 南側に部屋を並べられない
などの問題が出てくる場合も。
平屋は特に、南側の使い方が採光を左右するので、
「どの部屋を優先したいか」
「玄関はどれくらいの広さが必要か」
を最初に決めておくと失敗しにくくなります。
⑦南玄関の配置によって庭のレイアウトが制限されることがある
広い芝生の庭や大きなテラスを作りたいと思っていても、玄関スペースが南を大きく使うと、庭が細長くなったり、うまく取れなかったりする場合があります。
「庭でどんな時間を過ごしたいか」を先にはっきりさせた上で、
- 玄関位置を少し東または西に寄せる
- L字テラスにして部屋と庭を繋げる
- 外の使い方を優先して間取りを調整する
などの方法を考えてみましょう。
南玄関は他の方角とどう違う?
ここでは、南玄関を 北玄関・東玄関・西玄関 と比較しながら、向きごとの個性を見ていきます。
そのような疑問をスッキリ解消していきましょう。
北玄関のメリット
①南側・東側の部屋を広く確保しやすい
北玄関だと、南側を丸ごと居住スペースに使えるので、明るいLDKや広い個室をつくりやすいのが魅力です。
掃き出し窓を大きく取れるのもポイントですね。
②直射日光が当たらないため玄関周りの劣化が抑えられる
直射日光がほとんど当たらないため、玄関ドアや外壁の色褪せが起こりにくく、外観を長くきれいなまま保ちやすいのもメリットです。
北玄関のデメリット
①日が入りにくく玄関が冷たく感じることがある
直射日光が入らない分、どうしても玄関は暗く、冬は特にひんやりしがちです。
②北風の影響を受けやすく、冬は冷気が入り込みやすい
冬の冷たい北風が玄関から直接入り込みやすいため、平屋では室内の温度にも影響が出やすい点があります。
③湿気がこもりやすくカビ対策が必要
日が当たりにくいと湿気が残りやすく、靴箱や床の湿気対策が欠かせません。
東玄関のメリット
①朝日が入りやすく、午前中の玄関が暖まりやすい
朝の光を取り込みやすいので、通勤や通学前など、家を出る時間帯が気持ち良くメリハリがつきます。
②南面のリビングや個室を計画しやすい
玄関を東に寄せると、南側を居室のためにたっぷり使えるので、明るいリビング+個室の組み合わせがしやすくなります。
③水回りを北側・西側にまとめやすい
設備を一ヶ所にまとめると、家事動線が短くなるのも魅力です。
東玄関のデメリット
①朝日を取り入れる東向きの部屋が狭くなる
玄関がある分、東側の個室がどうしても制限される場合があります。
西玄関のメリット
①冬の夕方も日差しが入り、玄関の冷え込みを抑えやすい
夕方の帰宅時間が明るく、玄関の冷え込みが抑えられるのが特徴です。
②南・東向きの採光を活かした部屋を確保しやすい
南と東にしっかり光を取り入れたい人には相性の良い向きです。
西玄関のデメリット
①夕方の日差しが強く玄関が暑くなることがある
夏の西日はとても強いため、日よけの対策が欠かせません。
②西日で玄関ドアが傷みやすい傾向がある
西日の熱でドアの表面が傷みやすく、長く維持するには工夫が必要です。
平屋住宅は施工事例多数のステーツにお任せください
南玄関の平屋を快適にするには、採光の取り方や玄関位置の工夫、土地の相性の見極めが大切です。
玄関の向きによって、暮らし方そのものが変わるといっても大げさではありません。
ステーツでは、南玄関に限らず、様々な平屋の間取りを提案してきた経験を活かし、土地に合わせた採光・動線計画をサポートしています。
「玄関の向き、どう決めたらいいの?」
「南玄関で失敗したくない…」
といった方は、まず気軽にご相談ください。