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【ペット×注文住宅】犬や猫と暮らす家の間取り実例を紹介

大型犬と中型犬のいるペンと専用土間スペース
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犬や猫と快適に暮らせる注文住宅をつくりたいなら、単に「ペット専用スペース」を設けるだけではなく、床材・トイレの位置・室内動線・換気やニオイ対策・脱走対策まで考えて間取りを決めることが大切です。
この記事では、ステーツが実際に建築した5邸の施工事例と間取り図をもとに、犬・猫と暮らす注文住宅で取り入れたい間取りや設備、家づくりで後悔しないためのポイントを紹介します。

 

【ペットと暮らす家の間取りで特に考えたいこと】

暮らし方 特に考えたい間取り・設備
犬と暮らす 滑りにくい床、散歩後の洗い場、回遊動線、家族の近くの居場所
猫と暮らす キャットステップ、窓辺、猫トイレ、脱走・キッチン侵入対策
留守番が多い 仕切れるペットスペース、換気・空調、見守りや安全対策
多頭飼い それぞれが休める居場所、トイレ・食事場所、十分な動線

ペットと暮らす家を検討している方へ
ステーツは、新潟・北陸・甲信・埼玉エリア(一部除く)で、犬や猫との暮らし方に合わせた間取りや設備もご提案しています。実例を見ながら家づくりを考えたい方は、施工事例や家づくり資料をご覧ください。

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【目次】

ペットと暮らす家の間取りで大切な7つのポイント【犬・猫共通】

ペットと暮らす注文住宅では、犬や猫が安全・快適に過ごせるよう、次の7点を設計段階から検討しましょう。

  1. 滑りにくい床
  2. 掃除しやすい床・壁
  3. ニオイと換気
  4. 留守番できる居場所
  5. 防音
  6. 事故・脱走対策
  7. 将来の多頭飼い

床を歩きやすい素材にする

ワンラブフロアⅣ

画像:ワンラブフロアⅣ(大建工業)

犬や猫と暮らす家では、滑りにくく、足腰への負担を抑えやすい床材を選ぶことが大切です。硬くてツルツルした床は滑りやすいため、クッション性のあるフロアシートや、表面に凹凸のある樹脂タイルなどを検討しましょう。

また、ペット対応の床材を家全体に採用するのか、よく利用するリビングなどにだけ採用するのかで費用が変わります。間取りとあわせて施工範囲を検討しましょう。

ステーツでは、永大産業の「パートナーワン」やリクシルの「ラシッサS/Dフロア」、大建工業の「ワンラブフロア」等、ペットとの暮らしを考えた床材もご提案しています。
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汚れても掃除しやすい床・壁にする

ペットと暮らしていると、トイレの失敗や吐き戻し、抜け毛、散歩後の泥汚れなど、床や壁が汚れる場面も増えます。日々のお手入れを楽にしたいなら、ペットが過ごすスペースには、水拭きしやすく、汚れが染み込みにくい床材や壁材を選ぶのがおすすめです。

特に床材は、表面だけでなく目地や隙間にも注意しましょう。隙間が多いと、毛や汚れが入り込んで掃除しにくくなる場合があります。

「どこが汚れやすいか」を間取りの段階で想定し、リビングの一部をタイル敷きの土間にするなどの方法も検討しましょう。

リビングの一部をタイル敷の土間にして、ペット用のスペースをつくるのもおすすめです。
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ニオイと換気の対策をする

ペットのニオイ対策の光触媒

ペットといえば、気になるのがニオイです。
トイレや床など頻繁に掃除していても、なんとなくペットのニオイがする、ということは多いのではないでしょうか。

実は、直接汚れがついていない場所も、ペットのニオイ成分が空気中に拡散して床や壁に染み込んでしまい、家自体がペット臭くなってしまうこともあります。

対策としては、消臭機能のある壁紙やコーティングされた床などを採用するほか、猫トイレを置くスペースに換気扇を設置したり、ペットルームに換気設備を設けたりする方法があります。

ステーツでは、防臭効果がありウイルス対策もできる光触媒コーティングなどもご提案しています。実際に換気・消臭設備を取り入れたキャットルームは、後ほど施工事例でもご紹介します。
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留守番できる安全な居場所をつくる

留守番する2匹の犬

留守番の時間がある家庭では、犬や猫が安全に過ごせる居場所をつくっておくと安心です。

必ずしも専用の個室は必要なく、リビングの一角や階段下、土間などに、必要なときだけ仕切れるペットスペースを設ける方法もあります。誤飲やイタズラを防ぎやすく、来客時の居場所としても活用できます。

また、留守番する場所は室温や換気にも配慮し、エアコンの効きや直射日光なども確認しましょう。留守番の頻度・ペットの大きさ・頭数・将来の使い方まで考えて配置を決めることが大切です。

もし予算の都合などでペット専用のスペースを確保できない場合は、ペット用の見守りカメラを用意すると安心です。

鳴き声・足音の防音対策をする

上を向いて吠える犬

ペットと暮らす家では、周囲への音にも配慮しましょう。

室内飼いをしていたとしても、ペットの鳴き声などでご近所トラブルになる恐れも。鳴き声をはじめとした空気の振動として伝わる音は窓から漏れるケースが多くあるため、窓や壁の対策を行いましょう。

例えば、鳴き声が気になる場合は、ペットが長時間過ごす場所を隣家側の窓から離したり、窓の性能を検討したりする方法があります。また、大型犬や多頭飼いなどで足音が気になる場合には、床材や防音マットなども検討するとよいでしょう。

注文住宅では、土地の位置や隣家との距離まで含めてペットスペースの配置を考えられます。鳴き声や足音が気になる方は、間取りを決める段階で住宅会社に相談しておくとよいでしょう。

落下・誤飲・脱走などの事故を防ぐ

紐を食べようとするネコ

犬や猫と安心して暮らしたいなら、室内で起こりやすい次のような事故を想定して間取りを考えることも大切です。

  • 落下
  • 誤飲・イタズラ
  • 脱走・侵入

猫の場合は、高い場所からの落下や玄関・窓からの脱走、キッチンへの侵入などに注意が必要です。キャットウォークやキャットステップを設置する場合も、安全に移動できる位置や高さを検討しましょう。

犬の場合は、床に置いたものの誤飲やコード類へのイタズラなども想定して、収納やコンセントの位置を考えておくと安心です。

また、キッチンや玄関などペットに入ってほしくない場所には、引き戸やゲートなどを設置する方法もあります。注文住宅なら建具や収納の位置まで含めて計画できるため、後付けの設備を増やしすぎず、見た目をすっきりさせながら安全対策ができます。

多頭飼いや将来の飼育を想定する

多頭飼いされている2匹の猫

将来的に犬や猫を多頭飼いする可能性を考慮し、ゆったり飼える環境を確保することも大切です。特に猫は、犬や人間から離れて静かに過ごせるスペースが必要と言われています。

猫の場合は、勾配天井やキャットウォークを活用して、高い場所にも安心できる居場所や動線をつくる方法があります。

また、食事やトイレ、遊び場など、それぞれのペットが安心して過ごせる場所を確保することも重要です。将来的にペットの頭数や暮らし方が変わることも考え、収納や書斎など別の用途にも使えるよう、可変性を持たせた間取りにしておくとよいでしょう。

ペットと暮らす家の間取り事例5選

ここからは実際にステーツでつくったペットと暮らす家の事例をご紹介します。ペットの種類や暮らし方によって必要な間取りも変わるため、まずは5つの事例を比較してみましょう。

事例 ペット 主な間取り・設備 こんな方におすすめ
事例01 犬 広いリビング・階段下トイレ・滑りにくい床 室内で犬をのびのび遊ばせたい
事例02 猫 キャットステップ・猫用通路・仕切れるキッチン 猫の上下運動や侵入対策をしたい
事例03 猫 キャットルーム・換気・消臭設備 留守番や来客時の居場所をつくりたい
事例04 犬 ドッグラン・土間・スロップシンク 散歩や外遊び後の動線を整えたい
事例05 猫2匹 階段下トイレ・キャットステップ・二世帯住宅 多頭飼いや家族との共存を考えたい

事例01:犬が遊べる広々リビングと階段下トイレ

家族構成:夫婦+子供2人
ペット:犬

1つ目は、犬と安心して過ごせる広々としたリビングの事例をご紹介します。

リビングには滑りにくく掃除しやすいフロアタイルを採用。折り上げ天井部分は高さ3mあり、犬と家族が一緒にのびのび過ごせる空間をつくりました。

犬が過ごしやすい回遊性のある間取り図

階段下の専用トイレスペース

施主様のご要望に合わせて、階段下の低い空間を犬専用のトイレスペースとして活用しました。リビング内にトイレを置くスペースを確保しながら、デッドスペースを有効活用できる間取りです。

うちも犬を飼いたいのですが、トイレスペースをどこにするか悩んでいます。
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リビングに置くと場所が取られるので、階段下に専用のスペースをつくるおすすめです。餌や水飲み用のお皿もまとめて置けますよ。
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安心して遊べる床材のリビング

21.5帖のリビングには、犬が滑りにくく、汚れても掃除しやすいフロアタイルを採用しました。犬と暮らすリビングでは、広さだけでなく、滑りにくさや掃除のしやすさも考えて床材を選ぶことが大切です。

こちらの床材はフロアタイルというビニール製のタイルですので、汚れても掃除しやすくおすすめです。
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やっぱり普通のフローリングよりも、ペットに適した床材にした方がいいんですね。
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うちは汚すことが多いので、掃除しやすい素材を選びたいと思っています。
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ペット対応の床材は、基本的に汚れや傷、耐水などに配慮した素材ですので、そちらをお選びいただくと安心です。
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犬と暮らしやすい間取りを相談してみませんか?
ステーツでは、犬のトイレスペースや床材、リビングの広さなど、ペットとの暮らし方に合わせた間取りをご提案します。「こんなスペースをつくれる?」「どのくらいの広さが必要?」など、家づくりを検討し始めた段階でもお気軽にご相談ください。

来場でペットとの暮らしを相談
新潟・北陸・甲信・埼玉エリア対応(一部除く)


 

事例02:キャットステップのある家

家族構成:夫婦+子供2人
ペット:猫

2つ目は、猫と暮らす家の事例です。猫が喜ぶキャットステップや専用のトイレスペースなどを設置しました。

また施主様の要望で、キッチンには猫が入れないように建具などの仕切りを設置しています。

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2階と行き来できるキャットステップ

高い場所を移動するのが好きな猫のために、リビングと吹き抜けの壁面に、2階へつながるキャットステップを設置しました。

1階のトイレスペースからキャットステップを上がり、吹き抜けの壁面に設けた猫用の出入り口を通って、そのまま2階ホールへ移動できる間取りです。

キャットステップに猫がいる様子のイメージ
家を設計する段階で相談すれば、猫の動線まで考えたキャットステップをつくれるんですね。
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そうですね。設置する位置や高さだけでなく、どこから上ってどこへ移動するかまで考えておくと、家全体を猫の運動スペースとして活用しやすくなります。猫用の出入り口は壁をくり抜いて設けるほか、場所によってはロック機能付きのペットドアを取り入れる方法もあります。
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吹き抜けから二階へつながる猫用キャットステップ

1階のトイレスペースからキャットステップをあがっていくと、吹き抜けの壁まで移動できるようになっています。

吹き抜けの壁には猫用の出入り口をつくってあるので、そのまま2階のホールに入ることができます。

猫用の出入り口
ペットドアは部屋の壁面以外にも設置することができるんですね。
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猫が入れないように仕切りのあるキッチン

キッチンは危険なものもあるので、猫が入れないようにしたいというご要望もありました。

室内窓があるため、キッチンを閉めた状態でもリビングの様子を確認できます。窓を開ければ、ダイニングとの食器の受け渡しも可能です。

猫は作業台にも上がってしまうので、キッチンを閉め切れるようになっていると安心ですね。
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さらに、玄関には猫の飛び出しを防ぐための仕切り戸も設置しています。猫と暮らす家では、キャットステップなど自由に動ける場所をつくるだけでなく、キッチンや玄関など入ってほしくない場所を仕切ることも重要です。
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事例03:キャットルームのある家

家族構成:夫婦+子供2人
ペット:猫

3つ目の事例は、猫専用のお部屋のある家のご紹介です。
来客時や留守番時に猫が安心して過ごせるよう、1階に1.6帖の個室を設けました。普段はペットドアから自由に出入りでき、必要なときには締め切れるようになっています。

キャットルームのある家の間取り図

普段は自由に出入りできるキャットルーム

キャットルームは、1階のLDKに設けた1.6帖の個室です。施主様の要望で、来客時や留守の時など、安全な居場所としてつくりました。

普段はロック機能付きのペットドアから自由に出入りでき、来客時や留守番時には締め切って猫専用の居場所として使えます。
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普段は自由に遊ばせたいですが、留守番時などに締め切れる部屋があると安心ですね。
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換気と消臭機能のついた快適空間

キャットスペースにある換気扇と消臭設備

壁面にはキャットステップを設置し、その先に窓を設置。猫が高い場所から外を眺めたり、日向ぼっこをしたりできる空間にしています。

また、締め切ったときにニオイがこもりにくいよう、換気扇とパナソニックの天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」を設置しました。

密室だとニオイが気になるので、換気や消臭設備まで考えてあると安心ですね。
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猫のトイレや専用スペースを個室に設ける場合は、部屋の広さだけでなく、換気やニオイ対策まであわせて計画することが大切です。
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猫と暮らしやすい間取りを相談してみませんか?
ステーツでは、キャットステップやペットドア、キッチン・玄関の仕切りなど、猫の性格や暮らし方に合わせた間取りをご提案します。「どこにキャットステップを設ければいい?」「脱走対策も一緒に考えたい」といったご相談も可能です。

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新潟・北陸・甲信・埼玉エリア対応(一部除く)

事例04:ドッグランのある家

ペット用土間スペースのあるリビング

家族構成:夫婦+子供2人
ペット:犬

4つ目は、37.8帖のドッグランと、犬専用の土間スペースを設けた事例です。ドッグランからそのまま土間へ入れる動線をつくり、スロップシンクや排水口も設置。外で遊んだ後や散歩帰りに、室内へ汚れを持ち込みにくい間取りになっています。

のびのびと遊べるドッグラン

庭は犬たちが自由に遊べるドッグランになっています。広さは37.8帖(62.62㎡)あり、フェンスで囲んであるので安心して遊ばせることができます。

また、リビングに面した土間空間へテラススペースから直接上がれる動線もつくりました。

家にドッグランがあるなんて理想的ですね!
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広さがない小さなスペースでも、ドッグランはつくれるのでしょうか?
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敷地に余裕がない場合は、建物と隣地境界線の間などを活用する方法もあります。ただし、必要な広さや形は敷地条件によって異なるため、居住スペースとのバランスを考えながら計画することが大切です。

居住スペースを削ってドッグランをつくるかどうかは、お打ち合わせでご要望をしっかりお話合いさせていただいて、一緒に間取りをつくっていければと思います。
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スロップシンクのある土間スペース

ドッグランから室内に入ると、犬専用の土間スペースになっています。

備え付けのスロップシンクで汚れものを洗ったり、タイル張りの土間には排水口もあるので気兼ねなくシャワーで犬を洗うこともできます。

土間スペースへは玄関からも出入りできるようになっています。散歩から帰って来た時も、土間で足を洗うことができます。
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屋内に洗い場があると、雨の日の散歩や外遊びの後も使いやすそうですね。
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リビングに面したペットスペース

土間スペースはリビングの隣にあるので、リビングにいる家族と同じ空間で過ごすことができます。

犬は室内には上げずに、土間スペースにいてもらうことで、スペースを分けながら一緒の空間で過ごせるような間取りをつくりました。

お留守番の時など、犬もペット専用で仕切れるスペースがあると安心ですね。
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タイル張りの土間は汚れても掃除しやすいため、犬の遊び場や洗い場、留守番スペースをまとめたい家庭にも取り入れやすい方法です。ペットの種類や飼い方、家族のライフスタイルにあわせて間取りをご提案することもできます。
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事例05:猫と暮らす2世帯住宅

家族構成:夫婦+子供2人+親1人
ペット:猫2匹

5つ目の事例は、親世帯は平屋でコンパクトに、猫を飼っている子世帯は2階建ての3LDKにした、完全分離型二世帯住宅です。

階段下スペースの低い部分を利用して、リビング側に猫のトイレスペースを設けたことで、それぞれがストレスなく共存できる空間になっています。

リビングの天井高は3.5m。猫はリビングのキャットステップで半吹抜け空間の上部まで登ることができ、高い窓から外を眺められます。途中にはネコが丸くなって休憩できるオプションつきです。

ペットと暮らす家を検討している方へ
ステーツは、新潟・北陸・甲信・埼玉エリア対応(一部除く)で、犬や猫との暮らし方に合わせた間取りや設備もご提案しています。実例を見ながら家づくりを考えたい方は、施工事例や家づくり資料をご覧ください。

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犬と快適に暮らす家づくりのポイント

家で快適に過ごす犬

犬と暮らす注文住宅では、床材やニオイ対策だけでなく、散歩後の動線や室内で動き回れる間取り、家族との距離も考えておくことが大切です。

ここでは、犬との暮らしを考えるうえで特に意識したい3つの間取りのポイントを紹介します。

ドッグランや散歩しやすい間取りをつくる

庭にドッグランを設けると、自宅でも犬を遊ばせやすくなります。

また、散歩や外遊びの後に室内へ汚れを持ち込みにくいよう、玄関や勝手口の近くに足を洗えるスペースを設けるのもおすすめです。スロップシンクがあれば、犬の足を洗うだけでなく、汚れた散歩用品なども洗えます。

先ほど紹介した事例04のように、ドッグラン→土間→室内まで動線をつなげておくと、外遊び後のお手入れもしやすくなります。
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室内で自由に動ける動線をつくる

犬が室内でも動きやすいように、リビングや廊下を回遊できる間取りを検討するのもよいでしょう。

たとえば、リビングを中心に複数方向へ移動できるようにすると、犬が室内でも自由に動けるスペースを確保しやすくなります。

ただし、動線をつくるだけでなく、滑りにくい床材やキッチン・玄関への侵入対策もあわせて考えることが大切です。
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家族の近くに居場所をつくる

犬は群れで暮らす生き物なので、とてもさみしがり屋です。
リビングなど、なるべく家族のそばに居場所をつくるのがおすすめです。

また、穴を掘って寝床にする習性があるので、天井の低いスペースにベッドをつくると落ち着きます。

リビングの一角や階段下などを活用すれば、犬用ベッドやトイレスペースを設けながら、生活空間を大きく圧迫せずに居場所を確保できます。

猫と快適に暮らす家づくりのポイント

家で快適に過ごす猫

猫と暮らす注文住宅では、上下に移動できる動線や、落ち着いて過ごせる窓辺、玄関・窓からの脱走対策を間取りの段階から考えておくことが大切です。

ここでは、猫との暮らしで特に意識したい3つのポイントを紹介します。

上下に動ける動線をつくる

猫が室内でも自由に動けるように、キャットステップやキャットウォークを取り入れて上下方向の動線をつくるのがおすすめです。

猫は高いところが好きな生き物です。敵や獲物をみつけやすいため、周りを見渡せる場所にいると落ち着くのです。

吹き抜けや階段まわりと組み合わせれば、1階から2階まで移動できる動線をつくることもできます。

キャットステップの先に猫用の出入り口を設けるなど、どこから上ってどこへ移動するかまで考えて設計すると、家全体を猫の運動スペースとして活用しやすくなります。

日向ぼっこや外を眺められる窓辺をつくる

猫が落ち着いて過ごせるよう、日当たりのよい窓辺に居場所をつくるのもおすすめです。

窓の近くにカウンターやキャットステップを設ければ、日向ぼっこをしたり、外を眺めたりできる場所として使えます。

高い位置にある窓の前に、猫が寝転べるような台をつけてあげることもできます。キャットルームの窓とキャットステップを組み合わせる方法もあります。

玄関・窓・キッチンの脱走・侵入対策をする

猫脱走防止の柵のある玄関

猫と暮らす家では、玄関や窓など外につながる場所の脱走対策も重要です。基本的に猫は、室内飼いが推奨されています。

気をつけていても脱走してしまうこともあるので、玄関に仕切り戸を設けたり、窓に網戸ロックや猫用フェンスを取り入れたりする方法で対策することが大切です。

逆に、室内は自由に動けるよう、猫用のペットドアを設置することもできます。

猫トイレ・猫部屋を適切な場所に配置する

猫トイレや猫専用の部屋は、猫が落ち着いて使えることに加え、人がお手入れしやすい場所に配置することが大切です。

猫トイレは、リビングや廊下からアクセスしやすく、掃除や換気もしやすい場所を検討しましょう。専用の猫部屋をつくる場合も、家族の生活空間から完全に離すのではなく、普段は自由に行き来でき、必要なときだけ仕切れる間取りにすると使いやすくなります。

平屋・多頭飼いでも安心できる居場所をつくる

平屋や多頭飼いの家では、それぞれの猫が落ち着いて過ごせる居場所を複数つくることが大切です。

特に平屋は上下階への移動がないため、キャットステップやキャットウォーク、窓辺のカウンターなどを取り入れて、高さの異なる居場所をつくると猫が過ごせるスペースを増やしやすくなります。

多頭飼いの場合は、トイレや食事場所だけでなく、猫同士が適度に距離を取れる休憩スペースも確保しておくとよいでしょう。

ペット住宅で後悔しやすいポイントと対策

ペットと暮らす家は、専用設備を増やせば快適になるとは限りません。実際には、床材の選び方やトイレの位置、配線、脱走対策などを十分に考えずに決めると、暮らし始めてから使いにくさを感じることがあります。

ペット住宅で後悔しやすいポイントと対策を整理すると、次のとおりです。

後悔しやすいポイント 対策
床が滑りやすく、傷や汚れも気になる ペットがよく過ごす場所を中心に、滑りにくく掃除しやすい床材を選ぶ
トイレのニオイが生活空間に広がる トイレの位置と換気設備をセットで考える
コードやコンセントをいたずらされる 配線を隠しやすい収納や、コンセントの位置を設計段階で検討する
玄関や窓から脱走しそうになる 玄関の仕切り戸やフェンス、窓まわりの対策を取り入れる
ペット専用スペースをつくったものの使わない ペットの性格や普段の居場所を踏まえて、本当に必要な広さ・位置を考える
将来、頭数や暮らし方が変わって使いにくくなる 収納や書斎など別用途にも転用できる間取りにしておく

特に注意したいのが、「ペット専用だから」と専用スペースをつくりすぎることです。

たとえば、猫専用の個室をつくっても普段ほとんど使わなかったり、犬用スペースを家族の生活空間から離しすぎてしまったりすると、せっかく確保した面積を有効に使えない場合があります。

そのため、ペット住宅では「どんな設備をつけるか」だけでなく、普段どこで過ごすのか、留守番はどのくらいあるのか、将来多頭飼いする可能性があるのかまで考えて間取りを決めることが大切です。

ペット住宅の費用を左右する6つの要因

ペットと暮らす家の費用は、取り入れる設備の種類だけでなく、施工する範囲や造作の内容などで変わります。 特に費用へ影響しやすいのは、次の6つです。

費用を左右する要因 内容
ペット対応床の施工範囲 LDKだけに施工するか、廊下や個室まで広げるかで使用する床材の量が変わる
キャットステップなどの造作設備 既製品を使うか、壁面や間取りに合わせて造作するかで内容が変わる
換気・消臭設備 猫トイレやペットスペースに専用の換気扇・消臭設備を設けるかどうかで変わる
給排水設備 犬用の足洗い場やスロップシンクを設ける場合は、給水・排水工事が必要になる
ドッグランなどの外構 フェンスや舗装、人工芝、屋外水栓など、施工する範囲や仕様によって変わる
仕切り建具・ペットドア 玄関やキッチンの仕切り戸、ペットドアなどをどこまで設置するかで変わる

費用を抑えたいなら、すべてをペット仕様にするのではなく、ペットがよく過ごす場所や安全対策が必要な場所から優先順位を決めることがポイントです。

たとえば、滑りにくい床材はLDKを中心に採用し、キャットステップや洗い場などはペットの性格や暮らし方に応じて必要性を検討すると、予算とのバランスを取りやすくなります。

ペットと快適に暮らせる家をつくるためには、犬や猫のための設備を増やすだけでなく、普段の過ごし方や動線、トイレ、留守番、脱走対策まで考えて間取りを決めることが大切です。
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ペットと暮らす家づくりに関するQ&A

犬のための部屋を作るべき?

必ずしも専用の部屋は必要ありません。リビングの一角や階段下など、家族の気配を感じながら落ち着ける居場所をつくる方法もあります。

ペットはキッチンに入れないようにするべき?

誤食ややけどなどを防ぐため、必要に応じて入れないようにすると安心です。引き戸やゲートなど、間取りに合った仕切りを検討しましょう。

犬専用の洗い場は必要?

必須ではありませんが、散歩や外遊びが多い家庭では便利です。玄関や勝手口の近くに設けると、室内へ汚れを持ち込みにくくなります。

猫のトイレは複数用意すべき?

多頭飼いでは複数設置することも検討しましょう。頭数だけでなく、猫の性格や間取り、掃除のしやすさを考えて配置することが大切です。

ペット住宅の相談時には何を伝えるべき?

ペットの種類・頭数・性格に加え、トイレや留守番、散歩、普段の居場所、将来の多頭飼い予定まで伝えると間取りを検討しやすくなります。

まとめ

ペットと快適に暮らせる家をつくるには、犬や猫のための設備を増やすだけでなく、普段の過ごし方や動線、トイレ、留守番、脱走対策まで考えて間取りを決めることが大切です。

ステーツでは、キャットステップやキャットルーム、犬専用の土間、ドッグランなど、ペットとの暮らし方に合わせた住宅を手がけています。

「どんな間取りが合うか知りたい」「ペット住宅の実例をもっと見たい」という方は、まずは資料請求や間取り相談からお気軽にご相談ください。

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