家づくりコラム
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土地なしで注文住宅を建てる流れや期間は?【47都道府県の土地付注文住宅の新築費用相場一覧】

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「土地を持っていないけれど、理想の注文住宅を建てたい」「何から始めればいいのか分からず不安」とお悩みではありませんか?

土地なしで家づくりを進める場合、土地探しと住宅計画を同時に進める必要があり、初めての方にとっては迷いやすいポイントがいくつもあります。本記事では、そんな不安を解消できるよう、土地探しの進め方や注意点、資金計画で気をつけたいことをステーツの事例を交えて解説します。

「土地探しからしっかりサポートしてほしい」と感じている方は、ぜひ参考にしてみてください。

土地なしの状態から注文住宅を建てる流れ

土地を持っていない状態から家づくりを始めると、「何から進めればいいのだろう」と不安に感じる方は多いものです。ここではまず、土地がない段階から注文住宅が完成するまでの流れを紹介します。

① 理想の暮らしを考えながら、土地探しとハウスメーカー探しを同時に進める(約3〜6カ月)

家づくりは、理想の暮らしを思い描きながら土地探しとハウスメーカー選びを並行して進めることから始まります。この時期には、家族でどんな家にしたいかを話し合い、家づくりの専門家であるハウスメーカーの意見を聞きながら土地を見て回り、展示場や見学会で住まいのイメージをより具体的にしていきます。

家族で「どんな家に住みたいか」を話し合う

まず、どんな家に暮らしたいのかを家族でじっくり話し合ってみましょう。家族それぞれの希望を整理しておくことで、間取りの優先順位や理想の暮らし方が自然と見えてきて、土地探しやハウスメーカー選びで迷いにくくなります。話し合いを重ねることで、後悔のない住まいづくりに安心して進めます。

ハウスメーカーに相談しながら土地を探し、現地をチェックする

家族で希望を整理できたら、次はハウスメーカーに相談しながら土地探しを進めていきましょう。実際に現地を訪れて、周辺環境や土地の条件を確認することも大切です。

ステーツでは土地探しの段階から相談を承り、お客様の希望に合う候補地を提案しています。専門的な視点からアドバイスを行いながら、安心して土地を選べるようサポートいたします。

住宅展示場や完成見学会で間取りや家づくりのイメージを固める

土地探しと現地チェックができたら、住宅展示場や完成見学会に出かけて実際の住まいを体感してみましょう。図面だけではつかみにくい広さの感覚や動線の使いやすさ、素材の風合いなどが、明確になります。

私たちステーツでは、完成した住まいをご覧いただきながら、ご家族の理想に合いそうなポイントをお伝えし、頭の中にあった漠然としたイメージを少しずつ具体的な形へと近づけていきます。実際に展示場でご覧いただくことで、納得しながら家づくりを進められます。

ステーツの住宅展示場一覧

② 間取り・土地を決めて手続きを進める(約1~2カ月)

家づくりの方向性が見えてきたら、次は間取りと土地を最終的に決めて、各種手続きを進めていきます。この時期は、土地の申し込みやローンの事前審査、契約など大事なステップが続くため、一つひとつ順番に進めていくことが大切です。

土地購入の申し込みを行う

気に入った土地が見つかったら、「購入申込書(買付証明書)」を提出します。

これは、「この土地を買いたい」という意思を売主に伝えるための書類で、提出することで購入希望者の優先順位が明確になり、基本的に他の人が先に契約することはありません。申し込み後は、資金計画の最終確認や、間取りの方向性を検討する期間として活用しましょう。

ハウスメーカー検討とローンの事前審査(1〜2週間)

ハウスメーカーの会社の比較検討や住宅ローンの事前審査には、1〜2週間ほどの時間が必要です。この期間に大まかな予算が見えてくるため、自分たちに無理のない資金計画を立てやすくなります。事前審査では、年収や返済の見通しをもとに借入可能額が判断されるので、実際にどれくらいの家づくりが可能なのかがより具体的に分かるようになります。

ハウスメーカー検討とローンの事前審査(1〜2週間)

ハウスメーカーの会社の比較検討や住宅ローンの事前審査には、1〜2週間ほどの時間が必要です。この期間に大まかな予算が見えてくるため、自分たちに無理のない資金計画を立てやすくなります。事前審査では、年収や返済の見通しをもとに借入可能額が判断されるので、実際にどれくらいの家づくりが可能なのかがより具体的に分かるようになります。

間取りを決定し、土地契約とハウスメーカー契約を並行して行う

ハウスメーカーと一緒に土地を探すと、希望する家が建てられるかどうか確認しながら土地を選ぶことが可能です。そのため間取りの検討も進めやすくなり、土地の契約とハウスメーカーとの契約を並行して進める流れが取りやすくなります。

建物が問題なく建てられることを確かめたうえで手続きを進められるので、安心して契約に臨めます。

銀行本審査と土地の支払い手続き

続いて、銀行の本審査と土地の支払い手続きに進みます。本審査に通ることで融資が正式に決まり、土地代金の支払いに必要なお金を用意できるようになります。本審査では、事前審査より細かな書類が求められ、内容も慎重に確認されますが、問題なく進み、支払いが済めば安心して土地の所有権を取得できます。

③施工開始~完成(約4〜6カ月)

契約後は、詳細な仕様の打ち合わせや色決め、着工前の最終確認などを進め、その内容が整った段階で工事がスタートします。基礎工事から上棟、内装の仕上げへと建築が進むにつれて、図面で見ていた家が少しずつ現実の姿になっていきます。全ての工事が終わったあとは引き渡しとなり、新しい暮らしが始まります。

着工

着工では、これまで準備してきた家づくりが目に見える形になる段階です。基礎工事が始まり、建物の骨組みが立ち上がってくることで、これまで打ち合わせで確認してきたイメージがが少しずつ実感できるようになります。

ステーツでは3Dイメージを使って打ち合わせを進めているため、完成後とのギャップが少なく、住まいの姿をより具体的に思い描きやすいのも特徴です。

竣工・引き渡し

竣工・引き渡しは家づくりが一区切りとなる段階です。竣工とは、基礎や上棟、内装工事などすべての工事が完了し、建物が完成した状態を指します。

引き渡しの前には、完成した住まいに不具合がないか細かく確認していきます。壁や床のキズ、扉や窓の開閉、水回りの流れ、照明や換気扇、給湯器などの設備が問題なく動くかチェックし、気になる部分があればこの段階で修繕します。
問題がないと確認できたら、その後に引き渡しとなります。

47都道府県の土地付き注文住宅の新築費用相場一覧

土地付き注文住宅の費用は、地域によって大きく異なります。そのため、まず全国の相場を把握しておくことが、家づくりのスタートに欠かせません。

下の表では、フラット35のデータをもとに、47都道府県の建設費と土地取得費を比較し、最新の費用相場をまとめています。気になるエリアの相場を知ることで、より具体的な予算計画に役立てていただけます。

(出典:フラット35利用者調査|住宅金融支援機構

土地なしで注文住宅を建てる際の注意点

将来の暮らし方や資金計画、土地の安全性などの要素は後から修正が難しく、最初の段階で考えておきたいポイントです。ここでは、土地なしで家づくりを進める際の注意点を紹介します。

将来のライフプランを考慮する

家は長く暮らす場所であり、いまの便利さだけを基準にしてしまうと、年月が経ったときに住みにくさを感じることがあります。家族の人数が増えたり減ったりする可能性や働き方の変化、老後の生活スタイルなどを予め思い描いておくことで、間取りや動線に無理が出にくくなり、長く快適に暮らせる住まいに近づきます。

住宅ローンの金利を理解する

金利がわずかに違うだけでも総返済額は大きく変わるため、選び方によっては月々の支払いが重く感じてしまうことがあります。固定金利と変動金利にはそれぞれメリットと注意点があり、将来の金利変動をどれほど受けるのか、また返済計画を立てやすいかどうかも異なるため、慎重に検討することが大切です。

ステーツでは、お客様の家計の状況や今後の暮らし方を伺いながら、どの金利タイプなら無理なく返済を続けられるかについても相談をお受けしています。金利の仕組みを理解し、自分たちに合った選択をすることが、長く安心して暮らせる返済計画に繋がるポイントです。

ハザードマップを確認する

土地を選ぶときは、ハザードマップを確認しておくことが大切です。その土地が自然災害の影響を受けやすい場所かどうかを知っておくことで、安心して暮らせるかどうかを判断できます。

洪水や土砂災害、津波などのリスクは地域によって異なるため、現地を見ただけでは分からないこともあります。過去の災害状況や周辺の環境をしっかり調べたうえで選ぶことで、将来への不安を減らし、安心して長く暮らせる家づくりが実現します。

ハザードマップポータルサイト

土地なしで注文住宅を建てたい人は「ステーツ」にお任せください

最後に、ステーツの事例を紹介します。ステーツでは、お客様の暮らし方に合わせて土地探しからサポートし、安心して建てられる家づくりを提案しています。

富山県+38.11坪の注文住宅の事例

富山県にあるこちらの38.11坪の住まいは、家事がしやすい動線を重視した間取りが魅力です。浴室や洗面、ランドリーなど水まわりをまとめて配置しているので、移動が少なく効率的に作業ができます。

吹き抜けの明るいLDKや使い勝手の良い和室もあり、子育て世帯や共働きの家族にぴったりの住まいです。

新潟県+34.14坪の注文住宅の事例

新潟県にあるこちらの34.14坪の住まいは、分譲地の限られた広さを感じさせない、明るく開放的な空間づくりが魅力です。

吹き抜けとリビング階段からやわらかな光が入り、家全体に心地よい広がりが生まれています。リビングとつながる和室は、客間としても家族のくつろぎスペースとしても使える便利な一室です。

梁や棚には無塗装材を、階段まわりにはアカシア材を取り入れ、自然素材ならではの温かさと程よい個性を楽しめる仕上がりになりました。

福井県+31.47坪の注文住宅の事例

福井県にあるこちらの31.47坪の住まいは、外観から内観までグレージュトーンでまとめた、落ち着きと上品さのあるデザインが魅力です。

外観は微妙な色味の違いを組み合わせた2色貼りで、シンプルながらもおしゃれな印象に仕上がっています。玄関には人気の手洗いを収納と一体で造作し、使いやすさとデザイン性を両立しました。

室内も木目のグレージュで統一し、階段の室内窓がほどよいアクセントに。

畳コーナーは開放して使えるため、大人数の来客時にも対応でき、家族それぞれの居場所が自然と広がります。

水まわりはランドリーから浴室まで一直線につながる動線で、毎日の家事をスムーズにこなせる設計です。

このように、ステーツでは土地探しから家づくりまで一貫してサポートしています。土地がない状態から注文住宅を建てたいと考えている方は、ぜひステーツにおまかせください。理想の暮らしに向けて、まずは以下から資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

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ステーツの専門家が、家づくりにまつわるお役立ち情報や、みなさまの不安・疑問にお応えします。注文住宅に数多く関わらせていただいた住宅プランナーの視点で、実際のステーツの事例とともに、家づくりに関するアドバイスをご紹介します。

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